古代官道・市民シンポジウム、開催!

2/11(木・祝)、古代官道・市民シンポジウムを開催しました。
本年度の「1300年前のハイウェイを探る-古代官道ロマン-」で
取り組んできた、フォーラムや、フィールドワーク、ワークショップ、
作成した古代官道読本のお披露目、スクールフォーラムなどなどの
成果発表会です。
なんと、300名を超える皆さんに参加頂きました。
準備した席はほとんどうまり、作成した配布資料も足らない状況で、
事務局としては、嬉しい悲鳴でした。
(資料をお渡しできなかった方、大変申し訳ありませんでした。)

当日の演目です。
3部構成で、第1部では、本年度の取り組み内容や、長丘、城(き)の山道の
2つをテーマに取り上げ、地元の方々と地域に残る伝承などをヒアリング調査した
ワークショップの報告などを。
第2部では、子供でもわかりやすく古代官道を知ってもらえるように作成した
古代官道読本を題材として、学業院中学校、太宰府西中学校の2校で開催した
スクールフォーラムのご報告。
第3部では、より視野を広げ、地域連携・交流をテーマに、世界遺産にすることや、
古代官道を造ってみる提案、中国・秦の直道、エベレスト街道など、多岐に渡る
テーマでの発表をして頂きました。

実行委員長の石井さんです。
手に持たれているのが、駅鈴です。
会場に響く音が、当時の古代官道を歩く人々の風景を思い起こさせてくれました。
たくさんの方に参加頂き、当プロジェクトが市民の方に共感して頂ける事を
事務局としても、とても感じたシンポジウムでした。